政治インテリジェンスサークル・ripec通信

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プーチンの私設・暗殺部隊

 

プーチンの私設・暗殺部隊

 2009年7月、ロシアのチェチェンで、プーチン等による人権侵害の被害状況を調査していた女性人権活動家ナタリヤ・エステミロワが誘拐され、隣接するイングーシ共和国の森林で遺体で発見された。プーチン勢力による虐殺・暗殺である事は、ほぼ間違いがない。

 

 

 

 

 1994年12月27日、ロシア・モスクワの地下鉄ユージナヤ駅から出る33番系統のバスが、テロによって爆破され、死傷者が出る事件が発生した。この事件に関し、当時のロシア政府はチェチェン人のテロ組織による犯行と断定、ロシア軍はチェチェンへの軍事侵攻を開始した。しかし、このテロ事件は、旧KGB第 一総局PGU=通称ヴィンペル部隊が、プーチンの指示で行った自作自演テロであり、チェチェンに軍事攻撃を仕掛ける口実作りのための、FSB連邦保安庁・自身による「捏造事件」であった。

 

この「自作自演テロ」の現場指揮官であったFSBのマクシム・ラゾフスキー、その部下ウラジミール・ヴォロビヨフが中心となり、このヴィンペル部隊は、現在では、ロシアの豊富な原油・天然ガス輸出による売上金を使い、「主に」海外のエネルギー企業等を買収する「乗っ取りファンド=ヴィンペル基金」に、姿を変え ている。

 

ロシアの「国営乗っ取りファンド」が、ロシア諜報部の暗殺部隊「そのもの」である事が分かる。

 

ヴィンペル基金は、こうした乗っ取りファンドとしてだけではなく、FSB連邦保安庁内の、組織犯罪分析局URPOを通じ、民間警備会社「ステルス社」、「コスミーチェスカヤ・アリチェリナチヴ社」へと、その潤沢な資金を流し込んでいる。米軍の主要部隊・兵站部門が傭兵会社に依存しているように、ロシアの諜報・ 暗殺組織も民間警備会社の形を取った傭兵会社へと「姿を変えつつある」。この「ロシア国営乗っ取りファンド=傭兵企業」の仕事は、プーチンの政敵・意向に沿わない人物達に対するテロ・暗殺・脅迫である。

 

ヴィンペル基金から資金を流し込まれているロシアの傭兵会社の中でも、とりわけロシアン・イスラエル・マフィアのマーク・リッチ等と連携し、イスラエルを拠点に、プーチンの手から離れ、国際的に動き始めている「クメチ社」「コバリト社」は、ロシアン・イスラエル・マフィアの私的な利害でテロ・暗殺を繰り返す、 「イズマイロヴォ・グループ」と言う暗殺グループ企業=マフィア組織となっている。

 

 

by Al