政治インテリジェンスサークル・ripec通信

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オバマ大統領のイラン空爆計画

 

オバマ大統領のイラン空爆計画

 

 アメリカ・オバマ大統領は、イランとの対話路線を歩むと主張し、対イランの「融和策」を推進している。

 

アメリカ民主党らしい「リベラル路線」である。

 

イスラム教シーア派の国であるイランは、

 

 

 

スンニ派の国であるサウジアラビア、バーレーン、エジプト、クウェートで、シーア派が差別・迫害を受けているとして、

 

こうしたスンニ派の国の少数派=シーア派の若者をイランに呼び寄せ、

 

アメリカ寄りのスンニ派の国々の政治指導者へのテロを「焚き付け」、

 

テロリストとしての訓練を施し、「輸出」している。

 

オバマ政権のイランとの対話路線は、

 

こうしたテロリストの「輸出への制裁解除=輸出促進政策」を意味している。

 

サウジアラビア、エジプト等の国内でシーア派テロリストのテロ活動が活発になる事によって、

 

スンニ派の国々の政治指導者の間に、

 

イランを軍事力で「叩き潰す」とい豪語するイスラエルへの依存心と「救援願望」が生み出される。

 

「恐ろしいイランが暴れているので、イスラエル助けてくれ」と言う事である。

 

こうして、中東の富裕国・大国=サウジアラビア、エジプト、バーレーン、クウェート等で、

 

イスラエルとの和平交渉が「容易に進む」状況が生み出される。

 

テロ活動を、オバマ大統領が「奨励・推進」する事によって、

 

逆に中東和平が進む。

 

これが「リベラル派」の政治手法である。

 

そしてイスラエルがイランの核施設に対する空爆を行う事に対し、

 

中東の主要国家は、反アラブの行為であるとして反発するどころか、

 

イスラエルの軍事攻撃を肯定・賞賛する状況が生み出される。

 

穏健派の対話路線によって、「戦争が賛成・賞賛される状況を作り出す」。

 

これが、「リベラル」である。

 

これ程、対話を重視したにも関わらず戦争になってしまい、イランは悪質な国であるとして、

 

誰も、オバマ大統領、イスラエルを非難しなくなる。

 

アラブに対し度々、テロ攻撃を加えてきたイスラエルのテロ組織イルグンの諜報員・スパイ=オバマ大統領の首席大統領補佐官ラーム・エマニュエルらしい戦略である。

 

一見、イランとの対話路線と見えるオバマ大統領の「リベラル路線」は、

 

イランの核施設への軍事攻撃を「可能とするための戦略」であり、

 

これが「人道主義と、リベラル」の本質である。

 

イスラム教徒への暴行・拷問が多発していたキューバのグアンタナモ基地を、オバマ大統領は廃止した。

 

人道主義的な「リベラル」な政策である。

 

グアンタナモ基地には、イランによって訓練されていたイエメンのテロ組織関係者が多数拘留されていた。

 

グアンタナモから釈放されたテロ組織関係者はイランに「帰国し」、

 

そこから、サウジアラビア、エジプト、バーレーン、クウェート等に潜入を開始し、

 

テロ活動を再開する。

 

オバマ大統領の「リベラル」な行為、アメリカ市民に「受ける」人道主義的な行為が、

 

戦争「促進行為」であるという、政治力学=リアル・ポリティクスを正確に読解しなければならない。

 

ベトナム戦争を開始したのも、ユーゴスラヴィアの市民への無差別爆撃を開始したのも、

 

広島・長崎に投下された核爆弾の研究開発・投下計画を策定したのも、

 

アメリカ民主党の「リベラル」であった。

 

 by AL